「“自分らしさ”は無理に見つけなくていい」34歳になった有村藍里が、最近気づいたこと
こんにちは、有村藍里です。 今回は質問コーナーです。たくさんの質問ありがとうございます! 【画像を見る】「私が“可愛くなりたい”と口にするワケ」有村藍里の理想の“可愛い”とは?
「顔がコンプレックスで職場でマスクが外せません」
私は口元にコンプレックスがあって美容整形をしたので、その気持ちはとてもわかります。その経験があったからこそ思うのは、人の笑顔はすべてを吹き飛ばしてくれる最強の魔法だなってこと。 ずっと笑顔でいなきゃいけないということではなくて、普段から少し口角を上げてみるとか、それだけでも印象は変わります。暗い顔をして俯いているより、顔を上げて笑っている方が明るく見えて素敵だし、私自身、そういう人に惹かれるので、やっぱり笑顔って大事なんだと思いました。 まずはマスクをしたままでもいいので、常に口角を上げる意識をしてみて! 心もちょっと明るくなれる気がしています。少しずつ慣れたら一歩踏み出してみましょう。
「自分らしさがわかりません」
「自分らしさ」ってなんだろうね。私もいつも考えます。 「私はこうだから、こうしなきゃいけない」と、とらわれてしまうのであれば、その自分らしさというものは意識しなくていい気がしています。 自分という基盤があって、いろいろな経験や出会いを繰り返して日々変化していくものだと思うし、自分らしいと思っていたことも明日には変わっているかもしれない。 ネガティブな自分も「自分らしさ」なのかもしれないし、本当はもっとポジティブになりたい!と思っているのも、また「自分らしさ」だと思います。 人と接する時の自分、頭の中にいる自分、それが同じでも違っても全部ひっくるめて「私」なのかなと最近思うようになりました。 自分らしくいなきゃ、って周りの理想通りの人でいることや、自分のなりたい理想像を求めて演じる時もあるかもしれないけれど、そうやっていろいろな自分を知ったその先に、しっくりくる「自分らしさ」というものが見つかるのかもしれません。 探そうと思って見つかるものでもないのかも。 私もまだよくわからないから大丈夫! すべてのご質問にお答えすることはできませんでしたが、また質問コーナーをさせていただく際にはよろしくお願いします。 今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。 有村藍里
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身趣味:カメラ中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。
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