15歳少女を買春 兵庫県警が巡査部長を停職処分
兵庫県警は25日、未成年とみだらな行為をしたとして、57歳の男性巡査部長を停職6カ月の懲戒処分にしました。 兵庫県警によりますと、阪神方面の警察署に勤務する巡査部長は6月から8月までの間、大阪市内のホテルで当時15歳の女性に現金を渡して、3回にわたってみだらな行為をしたとされています。 巡査部長は、「パパ活」の投稿をしていた少女とSNSを通じて知り合い、ダイレクトメールでやり取りをしていたということです。 兵庫県警は巡査部長を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で書類送検しました。 巡査部長は「被害者や組織に迷惑をかけて申し訳ない」などと話していて、25日付で依願退職しました。 兵庫県警はまた、一般の女性に対し複数回にわたって抱きつくなどのわいせつな行為をしたとして、西播磨方面の警察署に勤務する61歳の男性警部補を停職6カ月の懲戒処分とし、不同意わいせつ容疑で書類送検しました。 警部補は「被害者には大変申し訳ないことをした」などと話しているということで、こちらも25日付で依願退職しました。 兵庫県警は、「いずれの事案も警察官としてあるまじき行為であり、再発防止に努めます」とコメントしています。
ABCテレビ