「4年後はどこまでいけるか」続投のバスケ男子代表ホーバス監督、2028年ロサンゼルス五輪での8強入りへ決意
続投するバスケットボールの男子日本代表のトム・ホーバス監督が5日、東京都内のホテルで記者会見に臨み「(就任した)3年前に比べると、今の(日本男子の)バスケットはすごくいいと思う。4年後はどこまでいけるか楽しみ」と決意を示した。次回2028年のロサンゼルス五輪での8強入りを目指し、一層の強化を進めていく。 ■河村勇輝〝身長差52センチ〟写真が話題に…あのレジェンドも反応【写真】 米国出身のホーバス監督は21年の東京五輪で日本女子代表を指揮。史上最高成績となる銀メダルへ導いた。同年秋に男子代表の監督に就任すると、昨夏のワールドカップ(W杯)では3勝を挙げてアジア1位に。1976年のモントリオール五輪以来、48年ぶりの自力での五輪出場に導いた。今夏のパリ五輪では1次リーグ3戦全敗に終わったが、強豪で銀メダルに輝いたフランスに善戦するなどチーム力を底上げした。 再始動の初戦は21日に宇都宮市で行われる「2025年アジア・カップ予選」のモンゴル戦となる。「(昨夏のW杯では)アジアで1位になった。だから、本当に優勝したい」と意気込んだ。
西日本新聞社