【プレミア12】侍ジャパン28人決起集会「験担ぎ」発起人は最年長31歳の西武源田壮亮
御利益を体内に流し込んだ。プレミア12連覇を目指す侍ジャパンの選手一同が休養日の11日に、縁起のある場所で世界一への結束を固めた。発起人は最年長31歳の西武源田。開幕戦・対オーストラリアを前日に控えた12日、バンテリンドームでの練習後に真相を尋ねると「宮崎にいる段階で日本シリーズ組が集まったらみんなでやろうって言ってたので」と明かした。選手総出の28人で、アルコールも入り、必然と長くなるレシート。気になる金額…。「まぁそれは(笑い)」とけむに巻いた。 【写真】名古屋で決起集会を行った侍ジャパン 場所は名古屋市内の焼き肉店。昨年はWBCのメンバーがここで飲食をともにした。ダルビッシュ有、村上らが交流を深めた。今年、日本一に輝いたDeNAも5月にキャプテン牧が自ら予約し、1軍メンバー全員での決起集会を開催。源田も「験担ぎで」。トップへ駆け上がるための息吹を吸い込んだ。 乾杯のあいさつは牧。源田と同テーブルに座った村林は「席順はバラバラ。もうみんな適当に。源田さんが1人で支払って下さいました」と感謝した。栗原によると「清宮がセンマイ刺し7人前、ユッケ4人前を1人で食べてました」と“爆食い”に目を丸くしていた。締めは辰己。「頑張りましょう」の後に「YouTube配信したばかりなので見て下さい」と真顔で、妻セリーナの「セリちゃんねる」を宣伝し、笑いを巻き起こした。源田は「ムードメーカー? になっているんじゃないですか」と苦笑い。侍は見事に? 1つにまとまった。【栗田尚樹】