【有馬記念】ドウデゥース余力たっぷりラスト11秒6!有終Vへ一点の曇りなし
天皇賞・秋→ジャパンCに続く秋の古馬3冠に挑むファン投票1位のドウデュースは前2走と同様、直前は栗東Pコースへ。先行するバズアップビートの2馬身ほど後方で鞍上と折り合い、4角で内へ。余力たっぷりにゴール前1ハロンを11秒6(6ハロン82秒5)で駆け抜け、外と並ぶようにフィニッシュした。 馬体は張り詰め、毛ヅヤもピカピカ。スローペースを苦にすることなくライバルたちをねじ伏せた秋2戦の反動もまるでなく、万全のデキでラスト舞台を迎える。「使っているので体はできている。中間からあまり負荷をかけずにきたけど、順調だし、具合はいい。前2走のデキはキープしている」と友道調教師。昨年に続く連覇、そして有終Vへ、「枠順はどこでもいい」とどっしり構える。(夕刊フジ)