エディターが偏愛Tを語る! 夏を彩る相棒Tシャツ。【後編】
「Tシャツってどんな基準で選んでる?」フィガロジャポン編集部で始まったこの会話をきっかけに、編集部Tシャツ座談会を開催。私物のスタメンTシャツを持ち寄って、その推しポイントをTVショッピングさながら本気でプレゼンテーション! 「いますぐ買いたい!」の声が飛び交った座談会の様子を前編・後編でご紹介。
私の"好き"を表現する映画Tシャツ。(フィガロJPエディター RINAKO FUKUSHIMA)
いま一番のお気に入りは、ロックバンド、トーキング・ヘッズのプリントTシャツ。トーキング・ヘッズが1983年に行なったライブの様子を収めた映画『ストップ・メイキング・センス』の40周年を記念して、A24が4K化。その時に発売されたA24のオリジナルTシャツです。トーキング・ヘッズとこの映画が好きで、半年ほど前に公式ショップからTシャツ2枚を取り寄せ。送料の方が高くついた気がするのですが、好きという気持ちには変えられません! フロントだけではなく、バックプリントも気が利いているところが推しポイント。いまの季節は、マイ・ユニフォームであるアニエスべーのカーディガンプレッションの中にこのTシャツを仕込んでいることが多いのですが、後ろのタイポグラフィも可愛いので、夏は1枚で着て360度で"好き"を表現したいと思います。
編集部メンバーのつぶやき。 TANAKA 私も映画Tシャツが好きで海外から取り寄せたこともあるのですが、生地が薄く失敗した経験が。A24のそれは地厚なのがいい! YONEKURA プリントTシャツはキャラクター色が強くなりすぎることがあるけど、モノクロなので日常に自然と溶け込んでくれそう。 SATO 映画好きなRINAKOさんらしいチョイス。Tシャツのグラフィックに対する視点が新鮮です!
RINAKO FUKUSHIMA フィガロJP編集部エディター。ニューヨークと韓国が母国!と思っているほど好き。今年は、このTシャツを着て韓国・ソウルへ出かけたい。
小粋なフレンチマリンが叶う、セントジェームスのボーダーT。(フィガロJPエディター NANANA SATO)
私が着るとカジュアルで元気なイメージになりすぎる気がしていて、正直なことを言うとTシャツはあまり着ません。なのですが、これは好き!と着ているのがセントジェームスのボーダーTシャツ。淡いピンクとホワイトのカラーリングが可愛いこちらは、1年ほど前に約12000円で購入したシーズナルカラーです。セントジェームのカットソーは目が詰まった厚手のイメージがあったのですが、この1枚は薄手のボートネックタイプ。ゆったりとした五部丈で、リラックスした余裕のある女性像を演出してくれる気がしています。やや短めの着丈なので、パンツで合わせた時にバランスがいいのも嬉しいポイント。ホワイトのワイドパンツやウォッシュドデニムを合わせて、小粋なフレンチマリンスタイルを楽しんでいます。