那須川天心の4戦目は初の10回戦でWBA世界4位のジョナサン・ロドリゲスと対戦
プロボクサーの那須川天心(帝拳)が次戦でWBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)と対戦することが5月31日、発表された。 那須川は2023年4月8日のデビューからここまで3戦3勝(1KO)で現在、WBA7位、WBO10位、WBC13位と世界ランキング入りを果たしており、今回は世界ランカー対決。初の10回戦となる。 ロドリゲスは2018年にプロデビューし、以降6年間で20戦17勝(7KO)2敗1分。昨年11月には元WBA世界スーパーフライ級王者で当時はWBA世界バンタム級4位にランクされていたカリド・ヤファイ(イギリス)と対戦。右のロングフックなどで2度のダウンを奪った末、1回KO勝ちを収めた。今年2月に行われた、アントニオ・バルガス(アメリカ)との世界ランカー対決では初回にダウンを奪ったものの、自身も2度のダウンを喫し7回終了TKOで敗戦。今回が再起戦となる。 またこの日は那須川がPrime Videoとスポンサーシップ契約を締結したことも発表された。今後、Prime Videoは那須川のボクサーパンツにロゴを掲出する他、Prime VideoおよびAmazonとのさまざまなコラボレーションを展開していく。 那須川の試合はデビューからの3戦、いずれもPrime Videoで独占ライブ配信されており、今回の試合も「Prime Video Presents Live Boxing 9」で同じく独占ライブ配信される。
同大会では那須川の試合の他に中谷潤人vsビンセント・アストロラビオのWBC世界バンタム級タイトルマッチ、田中恒成vsジョナタン・ロドリゲスのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、加納陸vsアンソニー・オラスクアガのWBO 世界フライ級王座決定戦の3試合の世界戦が行われる。 那須川は今回のPrime Videoとのスポンサーシップ契約締結にあたり「今回、Prime Videoとスポンサーシップ契約を結ぶことができ、大変光栄に思っています。ボクシングデビュー戦から3戦全てをライブ配信していただきましたが、今回の契約によりPrime Videoを代表して試合に臨む気持ちになりました。ぜひこれからも僕の試合に注目してもらえればと思います。また、Prime VideoやAmazonという舞台を通じて、何かおもしろいことができたらいいなと思っています。今までに無いコラボレーションになるという予感がしています。これからのPrime Videoと那須川天心にぜひご期待ください!」とのコメントを寄せている。