飲食店の写真資料［Ｐｉｘａｂａｙ］

韓国のある飲食店で「外部飲食物の持ち込み禁止」を案内したところ、テーブルにつまみをひっくり返し、乱雑にしたまま出て行った女性客が問題になっている。 【写真】外部飲食物持ち込みを注意された女性客がつまみをひっくり返して散乱させたテーブル １５日、ＪＴＢＣ『事件班長』によると、忠清北道忠州市（チュンチョンブクド・チュンジュシ）である韓国式居酒屋を運営している事業主Ａさんは客に外部飲食物の持ち込みを注意したところあきれた事件が起きた。 Ａさんによると、１２日夜に３０～５０代と見られる女性２人が入店し、つまみとビールを注文した。まもなく店に入ってきた別の女性２人は先に席に座っていた女性２人と合流した後、外から買ってきたパンをテーブルに置いて食べ始めた。 これを見たＡさんの妻は女性客に「外部で購入した飲食物の持ち込みはできない」と案内した。すると女性たちは「こんなふうに商売してはいけない」「気分が悪く食欲がなくなった」としながら過激な口調で店側を非難し、残ったつまみをテイクアウトしたいと言い出した。 テイクアウトを受け取って店を離れるように見えた女性客は再び席に座って包装されたつまみをわざとテーブルの上ににひっくり返して散乱させた。その後、満足したように笑いながら席を立った。さらに店を出て行く前「レビューを残す」としてＡさんを脅迫し、紙ナプキンを大量に取って店の入口の外側にばらまいた。 Ａさんは「幸い現在までこれに関連した悪質レビューは投稿されていない」とし「だが（問題の客が）テーブルをめちゃくちゃにして互いに笑い合い、写真を撮っていて気分が本当に悪かった」と伝えた。あわせて「これ以上同じような被害者が出てこないことを願う」と情報提供をした理由を明らかにした。