オランダで“11戦6発”を記録する21歳ストライカーにビッグクラブが熱視線 バイエルンやアトレティコ、リヴァプールらによる争奪戦の可能性も
ドイツでは苦戦したが
現在オランダのPSVにてプレイするアメリカ代表FWリカルド・ペピ(21)には現在多くのビッグクラブが注目しているようだ。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。 2022年1月にアメリカのFCダラスからドイツのアウグスブルクへ渡ったペピ。初の欧州挑戦となったが、同クラブでは公式戦16試合に出場するもノーゴールという悔しい結果に終わった。しかし2022年夏にオランダのフローニンゲンへとレンタル移籍を果たすと状況は少しずつ変わり始める。 この年チームは降格という結果に終わったものの、同選手はリーグ戦29試合で12ゴール3アシストをマーク。翌シーズンにはPSVに完全移籍を果たした。加入1年目となる昨シーズンはリーグ戦27試合で7ゴール2アシストとなったが、今シーズンはここまでリーグ戦11試合で6ゴール1アシストを記録しており、スタメンは3回と少ない出場時間のなかで結果を残している。 オランダで着実な成長を見せるストライカーには現在ビッグクラブが目を光らせているようで、バイエルンやドルトムント、アトレティコ・マドリードらが興味を示しているが、最も強い関心を寄せているのがリヴァプールだという。 同メディアによると2500万ユーロ(約41億円)ほどでペピを獲得できるという。ポジションは異なるが、モハメド・サラーが今季限りで退団する可能性があるリヴァプールにとっては安価で獲得できる攻撃オプションとしてペピの存在が魅力的になっているようだ。 ドイツでの悔しい挑戦を糧に着実なステップアップを遂げるペピのビッグクラブへの移籍はそう遠くない未来で起こるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部