幕内・琴勝峰が最終調整 「思い切って、いい相撲が取れるようにやるだけ」初場所へ闘志
大相撲の幕内・琴勝峰(佐渡ケ嶽)が10日、千葉・松戸市の部屋で行われた朝稽古で、初場所(1月12日初日、東京・両国国技館)へ向けて最終調整を行った。相撲を取らず、ぶつかり稽古などで汗を流した。 先場所は「左母趾MP関節脱臼、第1中足骨遠位剥離骨折」で14日目から途中休場。ケガ明けもあり、相撲を取る稽古は7日に再開したばかり。限られた時間での調整となったが「そこは考えても仕方ないので、思い切ってやるだけ」と語った。 稽古後は居残りで立ち合いの動きを確認。「思い切って、いい相撲取れるようにやるだけ」と初日へ向けて意気込んだ。 初日は金峰山(木瀬)、2日目は阿武剋(阿武松)と対戦する。(大西 健太)
報知新聞社