秋華賞から有馬記念まで。秋のG1“全11戦の勝ち馬”を元競馬誌編集長が最速予想
2024年を締めくくるのは藤田晋オーナーの愛馬!?
・有馬記念 ドウデュース 有馬記念の盛り上がるパターンは「強力3歳馬による世代交代」「スターホースの引退戦」「復活劇」など。ここは、感動の大団円ということでドウデュースのラストラン勝利に期待します。東京コースでダービーを勝っていますが、コーナーで捲っていく脚が武器なので中山芝2500mという舞台はピッタリ。師走の中山に、ユタカコールが木霊する光景が目に浮かびます。 ・ホープフルS エリキング まずは出走馬を当てることが難しい一戦ですが、新馬戦→野路菊Sと2000mのレースを連勝しているエリキングは、出走してくる可能性が高そう。フォーエバーヤング、シンエンペラーと所有馬が世界で活躍している藤田晋オーナーですが、原稿執筆時点ではまだJRAのG1には手が届いていません。ウマ娘で競馬界に新風を吹き込んだオーナーによるG1初制覇。2024年の締めくくりにふさわしい結末ではないでしょうか。 事前に長期予想することで、各路線の勢力図が整理され、レースのポイントを俯瞰でみることができます。実馬券においてもプラスに働くので、皆さんもチャレンジしてみてください! 文/松山崇 【松山崇】 馬券攻略誌『競馬王』の元編集長。現在はフリーの編集者・ライターとして「競馬を一生楽しむ」ためのコンテンツ作りに勤しんでいる。
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