GQエディターが選ぶ、5月発売の新作G-SHOCK5選!──GQ新着ウォッチ
5月に発売されるCASIOのG-SHOCKから、GQエディターがおすすめのモデルをセレクトした。 【写真を見る】5モデルの全バリエーションをチェック!(全50枚)
航空機ファン納得のカラーパレット
「GR-B300-1A4JF」4万9500円 マッシヴな配色が目立つG-SHOCKだが、時に繊細なニュアンスのカラーパレットが登場する。5月にリリースされるGRAVITYMASTERのGR-B300のGR-B300-8A2JFに注目したい。オフィシャルではうたっていないが、ブルーグレーのボディとバンドは、現行軍用機で見られる「ロービジ迷彩」を彷彿とさせる階調だ。この配色が航空コンセプトのGRAVITY MASTERシリーズからリリースされること自体、マニア的には大いにくすぐられる。Bluetooth接続により、アプリと連動したホームタイム時刻入替機能や、耐衝撃性に優れた「カーボンコアガード構造」などハイスペックモデルにふさわしい盤石の多機能ぶり。ケース径はW59.0×H54.7×D15.7mmと安定のビッグサイズ。G-SHOCKはこれぐらいボリュームがあるほうが安心する。(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタルエディター)
マンガ好きは思わずニンマリ?
「GA-2100MNG-7AJR」2万5300円 マンガをイメージしたという「MANGA THEMEシリーズ」が斬新だ。ベースモデルには、オクタゴンベゼル「GA-2100」を採用。マンガに使用されるスクリーントーンの模様をバンド、ベゼル、文字盤にプリントしているのが特徴で、9時位置の吹き出しも含めて、見事にマンガの世界観をG-SHOCKに落とし込んでいる。インデックスの縁取りやワク線の使い方、そしてフォントも含めて、遊び方がうまい。裏蓋にマンガ独特の効果音「ドンッ」をカタカナで刻印するなど、細部までG-SHOCKらしさ全開である。スカイブルーとホワイトの2色展開だが、よりアナログ感が強い(感じがする)ホワイトが気分だ。(神谷 晃、ライフスタイル・エディター/ウォッチ・エディター)