写真：AV Watch

米TCL Electronicsは6日、CES 2025にて、目に快適な機能を搭載した新タブレット「TCL NXTPAPER 11 Plus」を発表した。発売日と価格は近日発表するとのこと。 “紙のようなフルカラーディスプレイ”を謳う、TCL独自のNXTPAPER技術(NXTPAPER 4.0)を搭載した11.5インチ・2.2K解像度のタブレット。 最新のNXTPAPER 4.0では、円偏向とブルーライト抑制技術の最適化により、自然光を忠実に再現。通常のスクリーンに比べて視覚的な快適さと目の疲れの軽減を保証し、目の快適さを実現しているという。 NXTPAPER 4.0では、エッチングプロセスに高度なナノマトリックスリソグラフィー技術を使用することで、ディスプレイの鮮明度を大幅に向上。またΔE＜1の高精度なカラー表示とsRGBカバー率100%の色域を確保し、一般用途からプロ用途でも正確な色再現を可能にした。リフレッシュレートは120Hzで、輝度は550nits。 新タブレットの特徴が、Smart Eye Comfort ModeとPersonalized Eye Comfort Modeの搭載。個人のニーズや習慣、好みに基づいて目の快適さを最大限に高め、疲労を軽減することでユーザーの健康を第一に考え、仕事、勉強、余暇に最適な選択肢となることを目指すという。 AI機能も搭載。コンテンツの書き直しや翻訳、要約を通じてテキストの効率と品質を向上させるText Assistなどのインテリジェントな機能のほか、電子メールの下書きなどをサポートするWriting Assist、円を描くだけで検索を起動できるCircle to Search with Googleなども楽しめる。