シリーズ25周年を迎えた沢口靖子主演ドラマ、第1話がTVerで配信<科捜研の女 season24>
沢口靖子が主演を務めるドラマ「科捜研の女 season24」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜8:00ー9:54)の第1話が7月3日(水)に放送された。TVerでは第1話の配信に加え、予告映像が配信されている。 【写真】 沢口靖子主演ドラマに鈴木福”新開颯太”が登場 ■25周年の節目を迎えた最新章 シリーズ25周年を迎える本作は、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている。「原点回帰」をテーマにシリーズ史上最高の“心揺さぶるミステリー”が展開される他、加藤諒が新たなレギュラーキャストとして出演。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした個性あふれる研究員たちが、専門技術を武器に難事件の真相解明に挑むサスペンスドラマ。 沢口、加藤の他に小池徹平、風間トオル、山本ひかるらが出演する。 ■加藤諒“加瀬”の登場が反響を呼んだ第1話 科捜研による解析が進む中、化学に知識のない加瀬(加藤)がメンバーに「おうもんきんようかいしょう?」「イソトキって何です?」など、わからない用語の解説を求め、SNS上では「いつもよりわかりやすくなった」「解説ありがたい!」「助かる」など、加瀬の存在が『科捜研の女』に新たな要素をもたらしてくれていると話題になった。この他、新人警官役で登場した鈴木福や、津田寛治、大塚寧々など豪華ゲストの登場も注目を集めた。 ■第1話見どころ※ネタバレを含む 京都市内のビジネスホテルで客や従業員、計30人以上が嘔吐、苦悶し次々と倒れる事態が発生。マリコたち科捜研メンバーも応援要請を受けて臨場する。ホテルから一番近い位置にある交番で巡査を務める新開颯太(鈴木福)に防犯カメラの場所を案内してもらう中、彼が硫化水素中毒を疑ったと話すのを聞いて疑問に思ったマリコ。そこに土門薫(内藤剛志)ら捜査一課が駆けつけ、毒物を使った無差別大量殺人ではないかと捜査を始める。 新たに京都市役所からの人事交流で派遣されてきた会計係・加瀬淳平(加藤)を加え、事件についての会議をする科捜研メンバー。亡くなったホテルスタッフの男性の組織検査をした結果、彼が「横紋筋融解症」で死亡したことが判明。さらに、胃の内容物・吐しゃ物を鑑定すると、「イソトキシン様毒」が微量に検出される。 次回、第2話は7月10日(水)に放送。食品加工会社社員・門脇卓(真丸)の遺体が公園の石段の下で見つかり、科捜研メンバーは臨場。所持していたはずのスマートフォンが見当たらなかったことから、事件性を疑った捜査一課刑事・土門薫(内藤剛志)たちは捜査を開始する。