「介護時間短縮のため」高温のみそ汁を飲ませたか 元介護士の男を逮捕 神奈川県警
tvkニュース(テレビ神奈川)
去年11月、横浜市鶴見区の老人ホームで利用者の当時90歳の女性に高温のみそ汁を飲ませる暴行を加え大ケガをさせたとして、神奈川県警はこの施設の介護士だった男を逮捕しました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市港北区下田町に住む元介護士の平井良侑容疑者(29)です。 県警によりますと平井容疑者は、去年11月自身が勤務していた横浜市鶴見区獅子ケ谷の特別養護老人ホームで、施設を利用していた90歳の女性に対し「薬飲み器」にいれた高温のみそ汁を飲ませる暴行を加え、食道にやけどを負わせるなどの大ケガをさせた疑いが持たれています。 被害にあった女性は全介助が必要で意思表示をとることもできない状態だったということで、被害直後に病院に搬送され現在も治療中ということです。 調べに対し、平井容疑者は動機について「介護の時間を短縮させたかった」などと話をしていて容疑を認めているということです。 県警は事件のいきさつを詳しく調べています。
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