BMWが麻布台ヒルズにブランドショップ開設! ここでしか買えないものとは?
BMWが麻布台ヒルズ(東京都港区)にブランドストア「FREUDE by BMW」(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー)をオープンする。クルマを売るのではなくユーザーにブランドを体験してもらうのが目的のストアなのだが、ここでしか買えないグッズもあるとのこと。内覧会で話を聞いてきた。 【写真】ここでしか買えない服がある! BMWアパレルブランドのセットアップは着るとこんな感じ
■どんな店? 「FREUDE by BMW」は「人生に駆けぬける歓びを。」がコンセプト。「駆けぬける歓び」はBMWのブランドメッセージであり、「FREUDE」はドイツ語で「喜び」を意味する。ストア開設の狙いはBMWを知ってもらうこと、興味を持ってもらうこと、BMWの世界観を体験してもらうことだというのがビー・エム・ダブリュー代表取締役社長の長谷川正敏さんの言葉だ。
ストアは2階建て。1階は約40席を備えるカフェ&バーとリテール(物販)のスペースになっており、2階には招待客など特別な顧客しか入れない「エクスクルーシブ・ラウンジ」、BMWのクルマをオーダーメイドできる「アトリエ」、全8席の完全予約制日本料理レストラン「無題」がある。
■ここでしか買えない服がある! このストアでしか買えないアイテムというのは、今回が日本初導入となる「BMWスタジオ」のアパレルだ。ジャケット、パンツ、バッグ、シューズなどのアイテムが螺旋階段裏手のスペースに並んでいる。
これらのアパレルはオンラインでも販売しているそうだが、日本からは買えなかったらしい。「FREUDE by BMW」でしか買えないレアなアイテムだ。デザインはファッションデザイナーとBMWが共同で手掛けているとのこと。青と白のBMWマークが大きくプリントされているような「いかにも」なアイテムは置いていないが、例えばパーカーのデザインをよく見るとBMW車でおなじみの「キドニーグリル」の意匠が混ぜてあったり、Tシャツにプリントされた数字がBMW本社所在地の緯度・経度を表していたりする。着れば、さりげなくBMWとのつながりをアピールできるはずだ。