亀田誠治が、音楽にかける魔法とは? “幸福感”と“緊張感”が共存する制作現場など、ミュージシャンが魅力を語る
スカパラ・加藤「“ボーカル入れ”はまさに魔法」
最後に、東京スカパラダイスオーケストラの加藤隆志がコメントを寄せた。 加藤:スカパラと亀田さんは10年前くらいかな。10-FEETとMONGOL800、ASIAN KUNG-FU GENERATIONとバンドコラボをしたときに、亀田さんにプロデュースをしていただいたりとか、僕個人的にはフェスのイベントでJ-ROCK ANTHEMSというバンドを一緒にやって。当時、いろんなゲストボーカルを迎えてヒット曲を一緒に演奏したりとか、そんな関係もあります。実際に亀田さんとお仕事をさせていただいて、プロデュースのすごさを間近で見ることができて、時にすごかったのはボーカルのディレクション。ボーカル入れはまさに亀田さんの魔法というか、本当にボーカルのテイクの選び方、仕上がりは魔法がかかったようにポップになって、とにかく驚いたことを覚えています。今もその感じを思い出しながらスカパラのコラボレーションの歌入れとかを僕なりに頑張ってはいるんですけど、あのボーカルディレクションは亀田さんでしかできないと目の当たりにして驚いた記憶があります。またスカパラでプロデュースもしていただきたいですね。 東京スカパラダイスオーケストラは6月8日(土)、9日(日)に東京・日比谷公演で行われる「日比谷音楽祭 2024」に出演(東京スカパラダイスオーケストラの出演は9日のHibiya Dream Session 2)。 加藤:この日は亀田さんのベースとスカパラとのセッションもそこでできたらいいなと思っているので、ぜひ来られる方は楽しみにしていておいてください。亀田さん還暦、おめでとうございます! スカパラのメンバーも還暦を迎えるメンバーも増えてくると思うんですけど、これからも末永くスカパラとの付き合いよろしくお願いします。 東京スカパラダイスオーケストラは11月16日(土)に35周年アニバーサリーライブ「スカパラ甲子園」を兵庫・阪神甲子園球場にて開催する。 オンエアでは最後に、亀田がプロデュースした、東京スカパラダイスオーケストラの『流れゆく世界の中で feat.MONGOL800』をオンエアした。 このオンエアを聴いていた亀田は、喜びの気持ちを自身のXのアカウントで投稿をした。 また、亀田誠治は、J-WAVE『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』をナビゲート中。時代も国境も越えて、最高の音楽とともにゲストとの空想ドライブを楽しむ番組だ。放送時間は毎週日曜21:00 -21:54。 J-WAVE『SONAR MUSIC』は、月~木の22:00-24:00にオンエア。