16周年のSKE48、次のセンターは誰だ!? グループ結成当初から追う記者が大予想
10月2日、SKE48は33枚目となるシングルの発売を予定している。前作と前々作は末永桜花がセンターを連続で務めたが、果たして次のシングルでも真ん中に立つのか、それとも――。結成当初からSKE48を追う記者がネクストセンターを予想してみた。 【関連写真】SKE48 倉島杏実、大村杏、原優寧のソロカット【7点】 SKE48にとって32枚目となるシングル『愛のホログラム』は今年2月28日に発売され、累計売上は68万枚を超えた。女性アイドルグループとしては乃木坂46に次ぐセールスを記録した。柏木由紀の卒業シングル『カラコンウインク』を発売したAKB48の数字を超えたという。SKE48がAKB48のシングルセールスを超えるのは初めてのことだった。 そのシングルをセンターに立って歌ったのが、末永桜花。2015年に加入した7期生だ。末永は31枚目のシングル『好きになっちゃった』でもセンターに立っており、2作連続でグループの顔に指名された。 末永は加入当初こそ同期の後塵を拝したものの、ツインテールの見た目とは裏腹の根性でじわじわと頭角を現す。同期が何人も呼ばれるイベントに声が掛からないこともあった。劇場公演にも出られない日があった。その屈辱を忘れた日はなかった。その悔しさをバネに2018年、23rdシングル『いきなりパンチライン』で初選抜を果たすと、徐々にポジションを上げていき、昨年発売された31stシングル『好きになっちゃった』でつい頂点に立った。 ガンダムや鉄道が好きというキャラクターもさることながら、末永最大の魅力はキュートさ。SNSに載せる写真にも強いこだわりを見せ、納得するまで何枚でも撮る。自分が決めたことはやり抜く心の強さがあり、アイドルとして必要なハートを持っている。自身のファンを強く囲い込み、「DDは甘え」の名言を吐いたこともある。 前作での取材時、「センターにはずっと立っていたいです。3作連続だったら……すごいですね」と話していた。末永は誰かの後ろで踊ることを望んでいない。