小池知事定例会見3月10日(全文1)働き方改革の専用ウェブサイトを開設
消費者被害の防止について
それから今度はまったく変わりまして、消費者被害の防止ということで、今3月で卒業シーズン、さらには4月になりますと入学シーズン、こういった進学であるとか、就職をきっかけにして1人暮らしを東京で始められる若者も多いかと思いますけれども、そこで消費者被害に遭いやすいというのがこれまでの傾向でございます。そこで若者がSNSの友人からもうかる話があるよっていって誘われたり、高額な商品を買わされる被害に遭いやすいということから、被害に遭っても相談できる、被害に遭わないことがまず第一でありますけれども、遭ったとしても相談できる、消費者生活センターを知らないということが多いので、しっかり前もってそういったこともお知らせをしておこうということでございます。私、出演しました動画、ちょっとご覧いただきたいと思います。 小池(VTR):あ、知らない人から。こんなうまい話はないわよね。無視、無視。おかしいな、だまされてるかもと思ったら188、「いやや!」に電話しましょう。 小池:ということで出演者はギャラはなしです。それからこれはこの映像全てですけれども、若手の職員12名が企画から撮影、編集、全てを担当いたしまして、ギャラただ、それから制作費ただ、職員の給料であります。できるだけ私は若手を中心に、実際にこういうのをただ発注するんじゃなくて自分でやってみたらっていうことで促しております。で、こういう形になりました。テレビ局関係の方、どうぞご指導いただいて、ライティングはこうすればいいとかお知らせいただければと思います。 いずれにしましてもこのメッセージですけれども、YouTubeとかそれからスクランブル交差点などのデジタルサイネージ、3月11日から放映することといたしております。それから消費者センターが都と区市などの消費者生活センターと協働いたしまして、3月13日と14日、若者を対象といたしまして特別相談を実施いたします。もう引っ掛かっちゃった人、〓あるのでしょうか 00:12:06〓、まずは引っ掛からないように気を付けてほしいと思います。 それからまだあります、すいません。働き方改革推進キャンペーンのお知らせでございます。東京都といたしまして、長時間労働の削減、働き方改革に取り組んでいるというのはご存じだと思いますが、都庁だけでやっていては駄目で、もっともっと企業の方々にも参加してほしいということで、これまで、今年度、間もなく宣言企業はその数1000社になんなんとしております。そしてさらに来年度から4年間で新たに4000社賛同していただいて、合わせて5000社がこの働き方改革に宣言をしていただいて、実践をしていただくという仕組みでございます。 そのためにこちらは俳優のプロですね、別所哲也さんと私が対談をいたしております。それから別所さんは取材をされておられまして、いくつかの企業でこの働き方改革に取り組んだ企業を取材したことなどを私にお伝えいただいているということでございます。動画で配信もいたします。で、これは新聞、活字ですね。紙、〓ナミ 00:13:30〓、ビジネス雑誌、JRのトレインチャンネル、それから若者の消費者被害防止の動画と同じように、新宿の西口広場とか渋谷のハチ公前、スクランブル交差点のデジタルサイネージなどで放映を予定いたしております。