筑波大監督を退任した吉田健司氏がエージェントと契約…Bリーグ参戦を見据え後押し
代理人業務を行うシナジー・エンタテインメント株式会社は12月23日、筑波大学男子バスケットボール部監督を今シーズン限りで退任した吉田健司氏とマネジメント契約を締結したことを発表した。 東京都出身で現在65歳の吉田氏は、1997年から東芝レッドサンダース(現:川崎ブレイブサンダース)の指揮を執り、1999-2000シーズンには天皇杯優勝、日本リーグ優勝の2冠を達成。また、2001年から2003年にかけて男子日本代表監督も務めた。 2006年から母校である筑波大学の監督に就任すると、2014年から2016年および2019年の全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)で優勝を果たし、これまでに馬場雄大(長崎ヴェルカ)を筆頭にBリーグの各クラブで活躍する選手を指導してきた。 今回の契約でシナジー・エンタテインメントは、Bリーグにおける吉田氏のコーチとしてのキャリア形成を支援するという。
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