芦ノ湖畔・箱根園に「雪・そり遊び広場」 クリスマスイブから限定営業
箱根芦ノ湖畔のプレジャーランド「箱根園」(箱根町元箱根)が12月24日から、冬季65日間だけ出現する「雪・そり遊び広場」の営業を行う。(小田原箱根経済新聞) 【写真】地元箱根の幼稚園から子どもたちを招待 今年で28シーズン目を迎える「雪・そり遊び広場」。気温に関係なく良質の雪ができる造雪機(アイスクラッシャーシステム)を使い、常にゲレンデコンディションを維持しているため、子どもたちを安心して遊ばせることができる施設として利用するファミリーも多い。 施設は25メートル幅で長さは40メートル。積雪50センチを維持する「そりゲレンデ」と、縦横8メートルで6度の傾斜をつけた安全な「雪遊び広場」の2エリアから成る。広場から眺める富士山は箱根園の中で眺めが良い場所として知られ、富士山を借景にした撮影スポットとしても知られている。 24日10時30分から恒例のオープニングセレモニーが行われ、地元箱根にある4施設の幼稚園から招待した子どもたちはサンタクロースと一緒にソリの初滑りを楽しんだ。 箱根園の曽我虹輝さんは「青空の下、子どもたちの歓声が響き渡り笑顔で楽しんでいた。ウエアやシューズをレンタルできるため手ぶらでそり遊びができることから、最近では海外のお客さまも増えている。子どもたちの雪遊びデビューも歓迎。ぜひ来園していただければ」と呼びかける。 営業時間は9時~16時。入場料は大人・子ども共通で900円(2時間、ソリ付き)。レンタル用品は、ウエアセット=900円、シューズ=500円。2025年2月24日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク