ジャイアンツも約1千億円提示か 大谷獲得に失敗、米メディア報道
【ロサンゼルス共同】米大リーグのジャイアンツが大谷翔平との交渉で、移籍が決まったドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)に匹敵する大型契約を提示していたと12日、複数の米メディアが伝えた。 AP通信によると、ザイディ編成本部長は「私たちも史上最高額の条件を提示した。彼が最終的にドジャースと合意したものと同じではないが、遜色ないものだった」と強調。2日に本拠地球場で行った大谷との面談には、メルビン監督らも同席したという。 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版)は、ジャイアンツも大谷の要望に沿い、年俸の大半を契約期間後に払うことに同意していたと報じた。