朝倉未来×溝口勇児×三池崇史「BLUE FIGHT」来年公開、W主演に木下暖日・吉澤要人
格闘家の朝倉未来と起業家の溝口勇児がエグゼクティブプロデューサー、「クローズZERO」の三池崇史が監督を務める映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」が2025年1月31日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。2000人が参加したオーディションで抜擢された木下暖日と吉澤要人(原因は自分にある。)がダブル主演を務める。 【画像】「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」メインビジュアルはこちら 朝倉による自伝「路上の伝説」にインスパイアされた本作は、少年院で知り合い親友となったイクトとリョーマの物語。朝倉のスピーチに感銘を受けた2人は格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始めるが、ライバルの登場により予期せぬ抗争に巻き込まれていく。木下が濡れ衣で少年院に送られたイクト、吉澤がイクトの影響で格闘家を目指すリョーマを演じた。 そのほか、篠田麻里子、土屋アンナ、久遠親、やべきょうすけ、一ノ瀬ワタル、加藤小夏、仲野温、カルマ、中山翔貴、せーや、真田理希、大平修蔵、田中美久、金子ノブアキ、寺島進、高橋克典が出演。GACKTがラスボスを演じることも明かされた。脚本はマンガ原作者として知られる樹林伸が執筆した。 三池は「この映画は、『朝倉未来』『溝口勇児』による日本映画界への宣戦布告なのだ」とコメント。木下は「どのシーンも、一緒に強くなったと思わせるくらい常に迫力があって胸が熱くなるようなストーリーなので是非劇場で観てみて下さい」、吉澤は「オーディションで戦った仲間たちと切磋琢磨しながら、そして豪華なキャストの皆さんにたくさんの刺激をいただきながら作品を作り上げる毎日がとても楽しかったです」とつづっている。 配給はギャガとYOAKE FILMが担当。劇場公開に先立って、11月13日にはYOAKEが展開する有料オンライン視聴システムで、同作の90分特別バージョンが配信される予定だ。 ■ 三池崇史 コメント オーディションを生き抜いた無名の男たちが、映画の主役を張った。それがどんなに困難で凄いことか、映画監督として生きてきた私にはわかる。大手事務所が大手を振る映画界の常識なんて無視だ。つまりこの映画は、「朝倉未来」「溝口勇児」による日本映画界への宣戦布告なのだ。「YOAKE FILM」、記念すべき映画革命第一弾! さあ、素手で決着つけようぜ。ジャッジはあなただ。 ■ 木下暖日 コメント 僕自身撮影と現場自体が初めてで右も左も分からない状態だったのですが、初めてと言うことを言い訳にしないでとにかく足を引っ張らないように頑張りました。 演じたイクトは、基本的にヤンチャでスイッチが入ると止まらないのですが、人の心を持っている人間らしい役でした。オーディションの時は自分の人生を賭けて役を勝ち取りに行ってるから自分が一番と言う気持ちで頑張りましたが、現場ではその場にいた全員に助けられてばっかりだったので感謝しかないです。 どのシーンも、一緒に強くなったと思わせるくらい常に迫力があって胸が熱くなるようなストーリーなので是非劇場で観てみて下さい。 ■ 吉澤要人 コメント 赤井竜馬役を演じました吉澤要人です。 今回オーディションから撮影に至るまでの全てが本当に宝物のような時間でした。 夢だった映画で主演を務めさせていただけたこと、何より三池監督の作品に参加出来ていることも現実なのかなかなか信じられませんでした。オーディションで戦った仲間たちと切磋琢磨しながら、そして豪華なキャストの皆さんにたくさんの刺激をいただきながら作品を作り上げる毎日がとても楽しかったです。 竜馬は変わりたいという気持ちと変わらない現実との間で日々葛藤し、もがいていますが誰よりも人のことが好きな人物だと思っています。 そんな竜馬に僕自身もとても影響を受けました。 葛藤や友情、そして青春が詰まった映画になっています。観ていただいた方が希望を感じていただける、明日が楽しみだと思っていただける、そんな映画になれば光栄です! ぜひ映画館でご覧下さい! (c)2024 YOAKE FILM / BACK STAGE