中国南方航空、中部-上海12/20再開 広州も同日
中国南方航空(CSN/CZ)は、運休中の上海(浦東)-中部線を現地時間12月20日に再開する。同路線は新型コロナの影響により2020年2月から運休しており、4年10カ月ぶりの再開となる。また同日には広州-中部線も再開。2路線再開後の中部路線は4路線となり、回復を加速させる。 【写真】中部空港初の独立系ラウンジ 再開後は週7往復(1日1往復)運航する。運航スケジュールは、中部行きCZ8103便が上海を午後3時5分に出発し、午後6時35分着。上海行きCZ8104便は午後7時35分に中部を出発し、午後9時40分に到着する。 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)によると、新型コロナ前の2020年1月時点で中国南方航空は7都市から週33往復乗り入れていた。当時の内訳は上海が週14往復、大連が週7往復、広州と瀋陽が週3往復ずつ、長春と長沙、武漢が週2往復ずつ。現在は2路線で、2023年5月20日に再開した大連線を週4往復、今年9月21日からの瀋陽線は週3往復運航している。 上海線と同時に再開する広州線は週7往復で、運休前の週3往復よりも拡大する。
Yusuke KOHASE