【菊花賞】夏の上がり馬ヘデントール2着 戸崎圭太騎手「勝ち切れなかったですね」
10月20日の京都11Rで行われた第85回菊花賞(3歳オープン、牡・牝、GI、芝・外3000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=2億円)は、クリストフ・ルメール騎手の2番人気アーバンシック(牡、美浦・武井亮厩舎)が直線で抜け出しラスト1冠を奪取した。タイムは3分4秒1(良)。 6月16日の町田特別(2勝クラス)から3連勝中だった夏の上がり馬ヘデントール(4番人気)は、1周目のスタンド前では最後方の位置も、向こう正面では中団まで押し上げる。勝負どころから外々を回って進出を開始し、直線で懸命に追い上げ、ゴール手前でアドマイヤテラをハナ差差し切って2着となった。 ◆戸崎圭太騎手「すごく体調がいいのを返し馬で感じました。ちょうどいい手応えでリズム良く運べて、直線も伸びてくれました。ただ、勝ち切れなかったですね」