平野レミさんの王道おもてなしレシピ「ペテンダック」とは?
おうちでの会食に王道おもてなしレシピをご紹介!若い頃から、あっちこっちへ旅してきた平野レミさん。その経験と、レミさんのユニークな発想が合わさって、遊び心たっぷりのメニューで毎回ゲストをもてなします。 【画像】平野レミさんの王道おもてなしレシピ「ペテンダック」とは?
ペテンダック
ペキンダックはおいしいけれど、ダック(=あひる)は高いでしょ。で、思いついたのが、これ。鶏肉で作るペキンダックもどきなんだけど、お財布にやさしくて文句なくおいしいの。ふわふわの卵白炒めとよく合って、こんな日はやっぱり紹興酒よね! おすすめドリンクの紹興酒は、甘くないタイプが好き。干し梅を入れて、味変してもおいしいわよ! ●材料(4人分) 鶏もも肉…2枚(400g) [A] 塩、こしょう、紹興酒(または酒)…各少々 [B] きゅうり(長さ5cmのせん切り)…1本 ねぎ(長さ5cmのせん切り)…1/2本 パクチー(ざく切り)…1株 赤パプリカ(せん切り)…1/2個 レタス(大きくちぎる)…適量 [C]〈混ぜる〉 甜麺醤…大さじ2 はちみつ…大さじ1 しょうゆ、五香粉…各小さじ1 ごま油…大さじ1 ※はちみつを使っているので、1歳未満の乳児には食べさせないでください。 ※五香粉はスーパーのスパイスコーナーで手に入ります。 ●作り方 (1)鶏肉は皮を包丁で数カ所刺し、[A]で下味をつける。フライパンにごま油を弱めの中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。アルミホイルで覆い、重みのある鍋のふたなどをのせ、鶏肉を平らにして約7分焼く。 (2)しっかり焼き色がついたらひっくり返し、ホイルはしないでふたをして約2分焼く。再びひっくり返し、ふたを外して皮がカリカリになるまで約1分焼く。 (3)鶏肉を幅1.5cmに切って器に盛り、[B]、[C]を添える。レタスに鶏肉や野菜をのせてたれを塗り、巻きながら食べる。
かに入り卵白炒め
卵白とかにの口当たりがふわっふわ!あっという間にできるから、絶対作ってよ~! ●材料(4人分) 卵…3個 かに缶(小)…1缶(55g) [A] 片栗粉…大さじ1 牛乳…100ml オイスターソース…小さじ1 マヨネーズ…大さじ2 粗びき黒こしょう ●作り方 (1)卵は卵黄と卵白に分け、卵白はボウルに入れて菜箸で切るように軽く混ぜる。卵黄は取りおく。 (2)別のボウルに[A]を順に入れてその都度混ぜ、かに缶を汁ごと加えてほぐすように混ぜる。卵白を加えてさっと混ぜる。 (3)フライパンにマヨネーズを入れて中火で熱し、マヨネーズがしっかり溶けたら(2)を加える。木べらで大きく混ぜ、まとまってきたら器にすべらせて盛り、(1)で取りおいた卵黄をのせて黒こしょう適量をふる。 <お料理を始める前に> ・オーブントースターの加熱時間は1000Wの場合の目安です。焼き時間はメーカーや機種によって多少異なります。レシピの加熱時間を参考に、様子をみて調節してください。 <教えてくれた人> 平野レミさん 楽しいアイデア料理をテレビや雑誌で紹介する料理愛好家。料理への心構えや嫁との付き合い方など、レミさんの人生哲学が詰まった、『私のまんまで生きてきた。』(ポプラ社)が発売中。 参照:『サンキュ!』2025年1月号「平野レミさん&和田明日香さん年末年始のうちごはん」より。掲載している情報は2024年11月現在のものです。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部