モラントが32得点のパフォーマンスで勝利に貢献…3年ぶりにセルティックスから勝ち星
12月8日(現地時間12月7日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、メンフィス・グリズリーズは敵地で昨シーズンのNBA王者、ボストン・セルティックスと対戦にした。 モラントが32得点の活躍でボストンから勝利 激しい点の取り合いから始まったこの試合、ジャ・モラントが前半から得点だけでなく、アシストやリバウンドでチームをリード。66-54と12点リードで後半を迎えるも、サイズに劣るグリズリーズはセンター陣のファウルトラブルに苦しむ展開に。さらにセルティクスのペイトン・プリチャードに3ポイントシュートを決められ、第4クォーターの残り10分32秒にはついに逆転を許すと、ここから一進一退の展開となる。 試合の最終盤、デズモンド・ベインやブランドン・クラークが勝負強くシュートを沈めてセルティックスの追撃を振り切り、最終スコア127-121で勝利、今シーズンの16勝目をマークした。また、グリズリーズがセルティックスに勝利したのは21年の3月22日以来。対戦の連敗を6でストップさせた。 個人スタッツでは、モラントがゲームハイの32得点をマーク。アシスト、リバウンドともに9本とほぼトリプルダブルのパフォーマンスで勝利に貢献。その他ではジャレン・ジャクソンJr.が27得点9リバウンド、クラークが18得点8リバウンドをマークした。 なお、グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村勇輝は、NBAでベンチ入りしたがこの日は出番なし。2試合連続で出場機会を得られなかった。 次戦は日本時間9日9時から、敵地でワシントン・ウィザーズと対戦する。 ■試合結果 グリズリーズ 127-121 セルティックス MEM|31|35|28|33|=127 BOS|27|27|35|32|=121
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