【武蔵野Sどころ】充実期のペイシャエスが重賞連勝に挑む
重賞で実績十分のペイシャエス。前走もエルムSを制して充実期。休み明けだが丹念に乗り込み態勢は整っている。主な有力馬は次の通り。 【写真】ペイシャエスのこれまでの軌跡 ■11/9(土) 武蔵野S(3歳上・GIII・東京ダ1600m) ペイシャエス(牡5、美浦・小西一男厩舎)はユニコーンSを勝った直後にジャパンダートダービーで2着。その年の秋に行われたJBCクラシックでも3着と好走して3歳時から頭角を現していた。その後も適度な休みを挟みながら交流重賞などで健闘して上位の力を示している。今年もマーチS3着、前走のエルムS勝利と着実に進化を遂げてここも期待十分だ。鞍上は横山和生騎手。 エンペラーワケア(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)はダートで6勝2着2回と連対率100%。超堅実で、根岸Sを勝っているようにここでは力も上位。初めてのダートマイル戦になるが、追ってから渋太い馬で不安は皆無だ。鞍上は川田将雅騎手。 その他、休み明けを苦にしないコスタノヴァ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)、末脚鋭いショウナンライシン(牡4、美浦・大竹正博厩舎)、前走が2着惜敗も後続には差をつけたタマモロック(牡4、美浦・伊藤圭三厩舎)、成績的にムラはあるもののスピード上位のサンライズホーク(セ5、栗東・牧浦充徳厩舎)、直線の長い東京がマッチしそうなカズペトシーン(牡4、栗東・池添学厩舎)などが顔を揃える。発走は15時35分。