大村は伸び仕様で攻めるレースを見せる本村大

＜31日・大村ボート・前検日＞ 【記者コラム・橋口文子の「展開の文」】 　本村大（25）＝長崎・124期＝が手にした11号機は、初下ろしからV歴こそないが2連対率41％を誇る好エンジン。誰が乗ってもマイナスなコメントはあまり聞かれない。 【ボートレース】ミッドナイトボートレース　2024年度の日程一覧と優勝者【表】 　今節もその動きは変わらず悪くないようで、前検タイムも6.77と4位タイ、まずまずの好タイムをマークした（前検タイムトップは田中宏樹の6.73）。 　「このエンジンは初下ろしから2節目の時に一度引いていて、今回で2度目」。ただ「特訓前に伸び寄りに調整をしました。スリットはバラついて比較は分からなかった。前検タイムは悪くないですが、もっとパンチは欲しいですね」と調整を手の内に入れているだけに、まだまだ物足りなさも感じている。 　大村では常に伸び仕様にして豪快なレースを見せてくれる本村。「今年（2025年）も大村では伸び仕様にしてまくるレースで頑張ります」と気迫十分。初日からその走りに大注目だ。 　▼4R　本村がさらに伸びをつけて初戦に挑む。センターから一気にまくってアタマまで。3―15―156。 　▼10R　エース機を手にした冨名腰は、前検気配こそ目立たなかったがレースになれば気配一変の可能性大。大外からでも舟券絡み十分。1―6＝23。