モリゾウの想いが込められた進化版GRヤリス発表 パワーアップ&8速ATモデルを追加 新旧モデル比較
エンジン&シャシー
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ エンジン型式:G16E-GTS 排気量:1618cc ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm 圧縮比:ー 最高出力:304ps(224kW)/6500rpm 最大トルク:400Nm/3250-4600rpm 過給機:ターボチャージャー 燃料供給:DI+PFI 使用燃料:プレミアム エンジンは最高出力を200kW(272ps)から224kW(304ps)へ向上。6500rpmの最高出力発生回転数に変更はない。最大トルクは370Nm/3000-4600rpmから400Nm/3250-4600rpmに向上させている。2022年に発表したGRカローラと同じスペックであり、その技術をスライドさせた格好。高い過給圧に対応できるようピストンの材質を変更するなどしている。 シャシー/ボディでは、スポット溶接打点数を約13%増加したのに加え、構造用接着材の塗布部位を約24%拡大することでボディ剛性を高めた。また、フロントショックアブソーバー(ダンパー)のボディとの締結を従来のボルト1本から3本に変更している。これは、高い荷重が掛かるような走行をした際に「アライメントが微妙にずれる」という声に対応したものだ。ボディ剛性の向上と合わせ、操縦性の向上に効く変更である。 進化したGRヤリスには「もっといいクルマ」にするためのストーリーがたくさん隠れている。「次はどんな展開が待っている?」とワクワクする物語はまだ途中で、終わる気配を見せていない。 新型GRヤリス RZ"High Performance" 全長×全幅×全高:3995mm×1805mm×1455mm ホイールベース:2560mm 車重:1280kg(8速ATモデルは1300kg) サスペンション:Fストラット式/Rダブルウィッシュボーン式 エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ エンジン型式:G16E-GTS 排気量:1618cc ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm 圧縮比:ー 最高出力:304ps(224kW)/6500rpm 最大トルク:400Nm/3250-4600rpm 過給機:ターボチャージャー 燃料供給:DI+PFI 使用燃料:プレミアム 燃料タンク容量:50l トランスミッション:6速MT/8速AT(GR-DAT) 駆動方式:AWD WLTCモード燃費:- 市街地モード- 郊外モード- 高速道路モード-
世良耕太