Steamのトップ50タイトルの半分がインディーゲームで、毎日リリースされるゲームのうちヒット作になる確率は約2%!?Steamゲーム20万件徹底分析、その結果は…?
一方、「LGBTQ+」タグの付いたゲームは年々増加傾向にあるという事がデータからグラフとしてはっきり形として現れています。
インディーゲームとAAAタイトルの嗜好の違いについて、「ローグライク」と「プラットフォーマー(2Dアクション)」のジャンルから示されています。インディーゲームの「ローグライク」率は8.8%で、AAAタイトルの同率の5.4%に比べてかなり高い数値が出ています。「プラットフォーマー」についてはインディーゲーム側が15.1%と、AAAタイトルの同率の7.1%の2倍以上の数値となっており、いかにインディーゲームで「プラットフォーマー」が人気なのかを物語っています。
動画の最後には「動画制作者の個人的な趣味」として、「デッキ構築型ローグライク」に関する調査結果が示されました。動画制作者は2019年1月にリリースされた『Slay the Spire』がきっかけとなってこのジャンルが活性化したのではないかという感覚を持っていたと言いますが、実際にデータを調査してみると『Slay the Spire』リリース後に目に見えて同ジャンルのゲームのリリース数が増えており、リリース数の割合としては5年で約5倍になったと、データ上でも動画制作者の感覚が実証されていました。
但し、ジャンル自体は成長しているものの、レビュー数を見るとほとんどのタイトルはレビュー数が100件に満たない無名タイトルであることも指摘しています。しかしながら、その中でも『Inscryption』や『Balatro』など、傑出した作品が出てくることもあると述べています。
なお、ユーザーレビュー数と肯定的評価の比率から導き出された「デッキ構築型ローグライクTOP20」も選出されています。この手のジャンルが好みの方(筆者含む)は、是非とも参考にしてみましょう。
Game*Spark ずんこ。
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