おせち料理の「黒豆」になる黒大豆の収穫が最盛期 猛暑などの影響で収穫量は若干少なくなる見込み 兵庫・丹波篠山市
MBSニュース
兵庫県丹波篠山市では、おせち料理の「黒豆」になる黒大豆の収穫が最盛期を迎えています。 さやを割ると現れた、黒光りする豆。丹波地域特産の黒大豆「丹波黒」です。 300年以上前から栽培されていて、かつては幕府や宮中に献上。伝統的な栽培技術は 日本農業遺産に認定されています。 粒の大きさは大豆の中でも最大級と言われ、独特の甘味やコクに加え、煮ると大きく膨らむにもかかわらず、皮が破れにくいのが特徴です。 今年は猛暑などの影響で収穫量は若干少なくなる見込みで、正月に向けて全国へと出荷されていきます。
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