”将棋の新聖地”高槻市が将棋づくし!「将棋の渡辺くん」マンホールも登場
大阪府福島区から高槻市へと移転する新関西将棋会館が2024年12月3日にグランドオープンします。 ◆【写真】渡辺明九段描いた「将棋の渡辺くん」マンホール!将棋ファン聖地の進化を見る 高槻市が11月28日に発表したリリースによると、高槻市は”将棋ファンの新聖地”となるべく、将棋漫画「将棋の渡辺くん」マンホールや将棋デザインを施したポスト、ベンチなどが誕生。またJR高槻駅の最寄り出口になる「きた西口」が「将棋会館口」という愛称がつけられるなど、盛り上がっています。 記事後半では将棋棋士の2023年賞金ランキングをご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新関西将棋会館オープンでさらに進化する「将棋のまち高槻」!将棋駒ポストや「将棋の渡辺くん」マンホールが登場です
将棋振興に注力している高槻市。新会館オープンに向けて、「将棋のまち高槻」としてさらに進化を遂げています。今回はその一部を紹介します。 ●「将棋のまち高槻」オリジナル郵便ポスト 株式会社日本郵便と連携し、JR高槻駅の周辺4カ所に「将棋のまち高槻」オリジナル郵便ポストが設置されました。 「ようこそ将棋のまちへ」とメッセージが記載された将棋駒の形をした黒い重厚感のあるポストが駅北側の2か所に設置。また天面に将棋盤、側面には将棋駒や扇子が散りばめられた豪華なラッピングポストが南側2か所に設置されています。 高槻駅を訪れた際は記念撮影したいですね。ここから将棋ファンの友達に手紙を出すのもいいかもしれません。 ●渡辺明九段を描いた漫画「将棋の渡辺くん」がマンホールに! 渡辺明九段の妻である漫画家・伊奈めぐみさんの将棋漫画「将棋の渡辺くん」のオリジナルマンホールが登場です。「将棋の渡辺くん」は「別冊少年マガジン」で連載中の伊奈さんが渡辺九段(渡辺くん)の日常を描いたノンフィクション漫画です。 デザインは伊奈さんの描きおろしで、高槻市のマスコットキャラクター・はにたんと渡辺くんが王将の将棋駒を持っているデザインや、はにたんと渡辺くんと駒がポップに描かれたデザインの2種類が設置されます。思わず「かわいい!」と声が漏れてしまうようなデザインになっています。 場所はJR高槻駅北側線路沿い歩道と芥川商店街の計14カ所。高槻市に行ったらぜひ歩いて探してみてくださいね。 ●JR高槻駅「きた西口」に新愛称「将棋会館口」に! 将棋駒の形に並んだベンチも登場 関西将棋会館の最寄り出入口となるJR高槻駅「きた西口」に「将棋会館口」という愛称が誕生しました。すでにきた西口の改札前などの案内板に新愛称名が書かれているそうです。 またJR高槻駅西口地下通路がリニューアルされ、壁面全体を木目調にし、ルーバーを施したデザインに。木目調が将棋盤みたいで、高級感が漂っています。 きた西口改札付近には、将棋駒の形をした休憩ベンチが設置。夜には足元が光って雰囲気のあるベンチになっています。「将棋のまち高槻」のロゴ入り照明が光る仕掛けもあり、夜までたっぷり遊んだ帰りにチェックしたいですね。 他にもJR高槻駅ではホームや同駅周辺に、藤井聡太七冠ら人気棋士が登場する装飾を施しており、まさに言葉通りの「将棋のまち」となっています。