【ニューイヤー駅伝】黒崎播磨 急成長の入社2年目福谷颯太に注目
■一流のマラソンランナー・細谷主将も認める成長の証 その約3週間後の八王子ロングディスタンスでは、10000mで28分27秒50と自己ベストを更新。 「もう少し良いタイムを狙っていた」と話すものの、組トップをとったのも収穫だ。ニューイヤー駅伝に向けた12月のポイント練習でも、風が吹く厳しいコンディションのなか、余裕をもってこなした。 日本トップレベルのマラソンランナー、細谷恭平主将も福谷選手の成長を感じている。 黒崎播磨 細谷恭平 主将 「積極的に練習を引っ張ってくれいるし、特に2年目になって、力がついてから積極的につらい練習とかでも前に出て走ってくれる。僕は楽ができます(笑)」 ■将来の夢はマラソンで日本代表!ニューイヤー駅伝で起爆剤となるか 急成長を遂げている福谷選手の陸上選手としての目標は、「マラソンで日本代表」。 指導する澁谷監督も大いに期待している。 黒崎播磨 澁谷明憲 監督 「チームの先輩を見習って、本当に世界で戦いたい、日本代表になりたいというのを感じる。彼はマラソンでも成功すると思う。いまやるべきことをやって、しっかり力をつけてほしい」 2025年のニューイヤー駅伝では初の3位以内、さらには悲願の初優勝を狙う黒崎播磨。この一年で急成長を遂げた福谷選手がチームの起爆剤となるか、注目だ。 黒崎播磨 福谷颯太 選手 「自分も含めた若手がどれだけ奮起できるかが、この黒崎播磨の今後も含めて鍵になってくるところだと思う。チームとして今年の4位をこえられるようなチームになってきている。過去最高順位を更新したい」
RKB毎日放送