原英莉花「寝違えて…」ドライバー飛距離より正確性で勝負「いつもよりも熱い応援」地元に感謝
<国内女子ゴルフツアー:資生堂レディース>◇第2日◇29日◇神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円) 【写真】ティーショットを放つ 原英莉花 元横浜市出身で、ツアー通算5勝の原英莉花(25=NIPPON EXPRESSホールディングス)が、パーオン率100%でベストスコア66をマークし、第1ラウンドの62位から8位に大きく順位を上げた。 6バーディー、ボギーなしと6つ伸ばし、通算6アンダー、139。後半の14番パー3では、ティーショットを2メートル足らずにつけて3連続バーディーを完成させた。「昨日の朝、寝違えて、ドライバーショットを思うように振れなかったけど、徐々に回復してきた。パットも4メートル以内を決め切れた」。この日はドライバー平均飛距離こそ243ヤードにとどまったが、その分、正確性で勝負して好スコア。地元開催の大会で「いつもよりも熱い応援を感じる」と、地元ファンに感謝していた。【高田文太】