結婚相手の年収「800万円以上」は譲れません!高望みしすぎでしょうか?
結婚相手に求めること
結婚相手の年収は、その後の生活を維持するためにも、重要な要素の一つです。しかし、結婚生活を楽しく充実したものにするには、年収以外にも目を向けるべきポイントはいくつか存在します。 男女共同参画局では、「男女共同参画白書 令和4年版」において、男性と女性がそれぞれ「結婚相手に求める・求めたこと」のデータを発表しています。ここでは、20~39歳の独身男女に絞りました。 【男性】 ●1位:価値観が近い(59.2%) ●2位:一緒にいて落ち着ける・気を遣わない(51.1%) ●3位:一緒にいて楽しい(49.4%) 【女性】 ●1位:一緒にいて落ち着ける・気を遣わない(64.4%) ●2位:価値観が近い(62.7%) ●3位:一緒にいて楽しい(49.7%) なお、結婚相手に対して「満足いく経済力・年収」を求めている割合は、男性で5.8%、女性で32.6%となっています。この結果から、結婚相手に求める条件としては、日々の生活をいかに楽しく快適に過ごせるかを重要視している人が多いといえるでしょう。
結婚相手に求めるものは年収だけではない
結婚相手の年収は重要な要素の一つであり、各ライフイベントを不安なく迎えるためにも、生活には一定のゆとりが欲しいものです。 しかし、年収800万円超の稼ぎがある方は、全体の2割にも及びません。そのため、年収だけではなく、別の条件にも目を向けて、結婚相手を選ぶことも大切でしょう。 出典 株式会社IBJ 婚活者に聞く「理想の世帯年収」は男女で300万円差。男性は「~700万円」に対し女性は「~1,000万円」を求めている。 国税庁 長官官房企画課 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告- 2 平均給与[平均給与の内訳](第10表)平均給料・手当及び平均賞与(17ページ) 3 給与階級別分布 (第16表)給与階級別給与所得者数・構成割合(23ページ) 男女共同参画局 男女共同参画白書 令和4年版 特-44図 結婚相手に求める・求めたこと 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部