札幌丘珠空港と新潟空港結ぶトキエア 機体整備のため1月14日まで全便欠航 海外部品の調達などに時間要す
札幌の丘珠空港と新潟空港を結ぶトキエアは、9日、1月14日まで運航する全ての便を欠航すると発表しました。 トキエアはプロペラ機2機を保有して運航をしていますが、去年12月15日、1機が落雷で機体の一部を損傷し、点検・整備を行うため12月16日から1機体制となっていました。しかし、運航を続けていた機体にも1月6日、飛行中に不具合が発生し、新潟空港に着陸後の点検で防氷装置の部品交換が必要と判断されました。トキエアは保有する2機ともに運航ができない状況から7日から10日まで丘珠・新潟便を含む全便を欠航としていました。 トキエアによりますと現在、機体の復旧に向けて対応をしていますが海外部品の調達などに時間を要したことから、全便欠航期間を14日まで延長するということです。ただ、新潟空港の天候によっては作業時間が長引く可能性もあり、欠航期間がさらに延長される場合もあるとしています。対象便の予約者には順次、振替便や払い戻し手続きなどをメールで案内するということです。 トキエアは「ご利用のお客様に多大なるご不便・ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。 15日には長谷川社長が記者会見を開く予定です。
HTB北海道ニュース