“昇格組の大黒柱”や“Bリーグのお祭り男”がトップに…B1第8節終了時点のスタッツリーダーは?
「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1リーグは、11月12日に第8節まで終了。代表活動のためのバイウィーク前の時点で好スタッツを収めている選手は誰なのか、本記事では現時点でのスタッツリーダーをまとめてみた。 得点ランキングは、昇格組である滋賀レイクスのブロック・モータムが20.9得点でトップ。チームは14試合を終えて1勝13敗と苦しんでいるが、個人としては開幕から全試合で2ケタ得点を記録している。ゴール下、3ポイント、ファストブレイクと得点パターンも豊富。大黒柱としてバイウィーク明けのチームを勝利に導けるか注目だ。 アシストランキングではアジアカップ予選に臨む日本代表合宿に招集された佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)が7.1アシストで1位に。好調のチームにあって、ここまで4試合で2ケタアシストを記録するなど司令塔としての存在感が際立っている。昨シーズンの平均3.0本という記録から大きく数字を伸ばしている点も見逃せない。 リバウンドランキングでは、昨シーズンのリバウンド王であるジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)が依然として首位を快走中。記録した178本のリバウンドのうち、61本がオフェンスリバウンド、117本がディフェンスリバウンドになっており、いずれも今シーズンのB1最多記録に位置している。攻守両面で制空権を支配するムーニーの存在が、千葉Jの好成績を支えているのは間違いないだろう。 また、3ポイントランキングでは“つじまつり”でお馴染みの辻直人(群馬クレインサンダーズ)が成功率50パーセントでトップに。2位の小酒部泰暉(アルバルク東京)や3位の田口成浩(秋田)と比べても試投数が多い中で、高水準をキープしている。さらに、フリースローランキングでは篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)がここまでノーミスの100パーセントで1位。上位勢では一際多い75本試投しながらも、成功率93.3パーセントを記録しているケリー・ブラックシアー・ジュニア(広島ドラゴンフライズ)の存在感も際立っている。