しぶとく交渉のバイエルンがパリーニャ獲得で合意へ、選手の渡独は休暇後に?
バイエルンはポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(29)の獲得について合意に至ったようだ。 トーマス・トゥヘル前体制時代からパリーニャの獲得を目指していたバイエルン。昨夏の移籍市場最終盤には獲得に接近し、メディカルチェック受診のためパリーニャがミュンヘン入りするところまで進んでいたが、クラブ間交渉破談によってフルアム残留となった。 その後、ヴァンサン・コンパニ監督が新たな指揮官となったバイエルンだが、パリーニャへの関心は衰えず。粘り強い交渉が続けられており、移籍金4600万ユーロ(約80億2000万円)+アドオンという条件で合意したとも報じられている。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、パリーニャのバイエルン移籍の交渉がまとまったとのこと。選手はすでにデジタルサインを済ませており、手続きは完了したという。 ただし、パリーニャはすぐミュンヘンへ向かうわけではない模様。選手はユーロ2024を終えて2週間の休暇に入っており、その後にドイツへ渡る予定のようだ。 すでに日本代表DF伊藤洋輝やU-23フランス代表MFマイケル・オリーズの獲得を決めているバイエルン。パリーニャも獲得となれば、ブンデスリーガでの覇権奪還に向けてまたとない戦力となるのは間違いないだろう。
超WORLDサッカー!