オリックス、日本ハムを3タテし4連勝 山下5回1失点で今季初勝利、杉本が2打席連発で援護!
○ オリックス 5 - 2 日本ハム ● <20回戦・京セラD大阪> オリックスは日本ハムとの3連戦に全勝。15日の楽天戦(京セラD大阪)から続く連勝を「4」に伸ばし、借金を「7」に減らした。 山下の先発登板は6月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、約1ヵ月半ぶり。その初回、二死から連続四球を与えたものの、5番・レイエスを二ゴロに仕留め無失点スタートを切った。2回も先頭から連続四球を与えるなど無死満塁の大ピンチ。一死後、1番・淺間に左犠飛を許し先制を許した。 立ち上がりは制球に苦しんだもののイニングを重ねるにつれカーブが決まり出し、3回は圧巻の3者連続三振斬り。4回以降も危なげなくゼロを刻み、5回88球、2安打1失点、9奪三振4四球の内容でマウンドを降りた。 打線は1点を先制された直後の2回、日本ハム先発・伊藤と相性のよい6番・杉本が、6号ソロをバックスクリーンへ運び同点。4回にも再び杉本が、打った瞬間の7号3ランを左翼席へ運び4-1と勝ち越した。2点差に詰め寄られた直後の6回は、4番・森が2戦連発の9号ソロを右翼席へ運び5点目。一発攻勢で効率よく加点した。 救援陣は日本ハム打線の反撃を1点に抑え、3点リードの9回を締めたマチャドは19セーブ目(3勝2敗)。今季初勝利(4敗)の山下は、昨年8月5日の西武戦(ベルーナドーム)以来、389日ぶりとなる白星を手にした。
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