【住之江ボート（ナイター）男女ダブル優勝戦】西澤日花里 「完璧」を引き継いでトップ級パワー
＜16日・住之江ボート・初日＞ ＜記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当＞ 「足は全体的にいいです」と機力に自信の西澤日花里が、初日を3着2本にまとめて滑り出した。 そのパワーを大いに見せたのが後半11R。「Sが分かっていなかった」と、スリットはコンマ34と1人だけヘコみ、大敗も覚悟の隊形。しかし、BSへ向くとグーンと伸びて、2Mを2番手で回ることに成功。これが3着へとつながった。 「後半はBSで追い付いたし、Sで様子を見てもスリットを過ぎてから伸びていく」。前節に使用した山田丈が「完璧」と評した26号機の底力は本物のようだ。「あとはSですね。全速で行ければ…。頑張ります」。宝の持ち腐れとならぬよう、課題克服へと力を結集する。 ▼2R 西澤は5枠と遠い位置だが、このメンバーの中で気配はずば抜けている。5―6―全。
