韓国・金浦と金海空港ラウンジ待合室が彫刻展示場に…29点展示
【07月08日 KOREA WAVE】韓国国内空港ラウンジ、待合室が巨大な展示場に変身した。芸術経営支援センターは韓国空港公社とともにメディアアートとインスタレーション作家8人(チーム含む)の作品29点を展示する。 同センターと公社は昨年から、海外美術市場の関係者と観覧客の関心が集中する秋シーズンに、展示会を開いてきた。 金浦空港では「明日への旅路(Journey toTomorrow)」をテーマに国内線展示ラウンジと国際線待合室に作品を展示する。キム・テス、チャ・ミニョン、イム・ジビンの作品19点を展示する。 国際線待合室に設置されるキム・テスの「Mystery of Antiquity(太古の神秘)」は観覧客の視線が移動することにより、形が時々刻々変化し、自然が与えるエネルギーと生命力を新たに体験することができる。 3階の国内線展示ラウンジには、チャ・ミニョンのスーツケースシリーズとイム・ジビンのブリックベア新作が設置される。展示を主管するピョギャラリーの関係者は「これからの未来に向かって力強く進もうというメッセージを伝えたい」と語った。 金海空港では「いつかは空を飛ぶ(Someday、I will fly)」をテーマにコ・チャンソン、パク・ヒョンホ、ピョン・デヨン、スタジオ・アテック、シン・ギウンの作品10点が展示される。 国際線展示ラウンジ、国際線一般待合室、国際線2階増築地域隔離待合室の3カ所に展示され、航空チケットを所持しなくても一部は鑑賞できる。 国際線の一般待合室では220インチ画面でコ・チャンソン、シン・ギウン、スタジオ・アテック、パク・ヒョンホの各作家のメディアアートを鑑賞することができる。 国際線展示ラウンジと国際線2階増築地域隔離待合室には「ホッキョクグマ」作家として知られるビョン・デヨンの彫刻品が空港利用客を迎える。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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