「映え」よりお酒好きを狙いうち? 大阪・梅田の時間無制限ビアガーデン、今年は横丁がテーマ
阪急大阪梅田駅近くの「阪急ターミナルビル」(大阪市北区)の屋上にて開催される、毎年夏恒例の『阪急トップビアガーデン』。今年はテーマを「ビア横丁」とし、6月28日よりおこなわれる。 【写真】お酒がすすむ…食べ放題メニュー ■ 今年は「横丁」がテーマ、ビールは3社8銘柄揃う ビアガーデンとしては珍しく時間無制限で食べ飲み放題が楽しめることもあり、毎年予約が殺到する同イベント。席数は2023年から50席以上増やし、地域では最大級となる696席を用意。今年は人々が交流する場である「横丁」をテーマに、25種類の屋台料理と70種類以上のドリンクが揃う。 ハワイがテーマの昨年のビアガーデンからは一転し、今年は「刺さない焼き鳥」「ピリ辛イカ焼き」「お好み焼き~豚の生姜焼きのせ~」など、全体的にお酒が進む渋めなメニューが多いのが特徴のひとつ。ドリンクメニューも豊富で、3社8銘柄のビールや日本酒、カクテルなど多彩なお酒を楽しめる。 今回企画した担当者は大のお酒好きだといい、「やはりビールを目当てに来店される方も多いので、そういったお客さまに合った料理は何かな? と考え、今回は写真映えというよりお酒に合うメニューを意識しました」とこだわりを語った。 一方でお酒が苦手な人も楽しめるように、ノンアルコールビールや「シンデレラ」「サラトガクーラー」などノンアルコールカクテルも忘れていない。また、球場の売り子がビールを注いでくれる「売り子が来るDay」(特定日限定)や、大きなバーナーで仕上げる「炙り肉寿司」などのパフォーマンスメニューなど、場を盛り上げるイベントも見どころだ。 期間は9月1日まで、平日は夕方5時半~夜9時、土日祝は夕方5時~夜9時。会場は、阪急ターミナルビルの屋上。料金は大人5000円~、子ども2500円。オンライン予約での割引など詳しくは公式サイトにて。 取材・文・写真/つちだ四郎