[デカ過ぎ]大型アジが次々と釣れる!ウソみたいな状況に遭遇
こだわりのベイトロッドを数多くラインナップするメーカー、フィッシュマンのプロテスターとして日本海側を中心に活躍するアングラー、ドクトルニシニシこと西村さんが、ギガアジ釣果をレポート! こんな状況で釣りができるなんて羨ましい!ということで、その詳細をお伝えしよう。 【画像】「うわっ!デカい!」巨大アジの全体像
全国的に今がハイシーズン!大アジングのススメ
ルアマガプラスではお久しぶり!Fishmanプロテスターの西村です。さてさて、今日本中は全国的に春が訪れ、これから色々な釣りのハイシーズンが始まりますが、まずニシニシの心をくすぐるのは、何と言ってもアジングです!1月頃、日本海の壱岐のあたりから始まる大アジの回遊、それが我が地元まで到達するのが2~5月頃。まさに今! これ!こんな大アジが手軽に狙えるのが正に今の時期、産卵前の大食い回遊タイミングです。俗に言う『尺アジ』『ギガアジ』が、手軽に漁港や堤防で狙えてしまう! これはワクワクするでしょう(笑) 釣り方はいたって単純、ごく一般的な『ジグ単』というリグ。 ジグヘッドにワーム一本! 極めて単純! そして単純だからこそ、アングラーの腕の見せ所でもある。テクニカルさを持ち合わせた釣り方です。 【でかアジ高実績 ヒットルアー】 ●ワーム①:テトラワークス デリー(デュオ) ●ワーム②:アジ職人 アジマスと2.4in(エコギア) ●ジグヘッド:テトラワークス ピースヘッド(デュオ)
ポイント選びも重要!角地、常夜灯、潮通しをチェック!
ポイントとなるのは、潮通しの良い漁港の角地、更に常夜灯の明暗があればなお良し。アジは回遊魚なので、釣り場に立ってすぐ居るかと言えば、居ないこともままあります、が、潮のタイミングで一気に群れが回ってくる、いわゆる『時合い』に遭遇出来ます。 なので、アングラーがやるべき事は、その場の水深、流速を判断し、適度なジグヘッドのウエイトをチョイスし、カウントダウンからのタダ巻きやリフト&フォール、ボトムでのステイ、色々試しながらバイトの出るゾーンを見つけることになります。 リフト&フォール中やただ巻きの最中は、手元に伝わる感度に細心の注意をはかり、「ツン…」と感じるバイトを即掛け! が、しかし! ここからがアジングにおいて、アングラーの技量が問われるところ。アジは、『何も感じないのがバイト』な時もあるのです。水中にあるジグ単リグのその存在感、それが「フッ…」と消えるのを感じる事が多々あるはず。それこそがアジのバイトだったりするのです。