【コーチェラ2024】2週目のハイライト集! YOASOBIや新しい学校のリーダーズなど圧巻のパフォーマンス続々
ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)
初日のヘッドライナーを務めたラナ・デル・レイ。普段あまりコンサートなどを行わない名歌手の歌声を聞こうと、たくさんの人がコーチェラステージに集まった。10年前にコーチェラ・フェスティバルのアウトドアシアターに初出演して以来だという彼女は、バイクの後ろに乗って颯爽と登場。サッドコアという独自ジャンルの雰囲気によくあう、ロマンチックでどこか神聖なステージで、2012年の大ヒット曲『Summertime Sadness』をはじめ、『Born to Die』、『The Greatest』など19曲もを披露。
先週は、ビリー・アイリッシュの登場が話題を読んだラナのステージ。今週は、カミラ・カベロが登場し、カミラのニューシングル『I LUV IT』をデュエット。さらに、楽曲『Candy Necklace (featuring Jon Batiste)』では、楽器奏者で歌手のジョン・バティステが登場。バティステによるピアノ演奏をバックに、ラナがポールダンスを披露するというゴージャスなパフォーマンスも!
LE SSERAFIM(ルセラフィム)
歴代の韓国アーティストの中で、デビュー後最速でコーチェラの単独ステージを飾ったLE SSERAFIM(ルセラフィム)。「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドの衣装に身を包んだ5人はこの日、「ANTIFRAGILE」、「FEARLESS」、「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers)」などアップテンポなナンバーをノンストップで10曲披露。英語歌詞やサビのパートでは、会場に集まったたくさんのファンたちと大合唱が起きることも。
ファングッズを持ったFEARNOT(ファン)から、初めてK-POPを聞くという人まで、様々な層が集まっていたが、堂々としたパフォーマンスで会場を魅了。パフォーマンスが終わると、みな口々に「よかった!」と言いながら会場をあとにする人が多いのが印象的だった。
【3日目】The Rose
最終日、夕暮れのアウトドアステージを盛り上げたのは、韓国出身のロックバンド・The Rose。ボーカルのキム・ウソンは、BTSのSUGAと故坂本龍一とのコラボ曲「Snooze」に参加していたということで、知っている人もいるかも。幼少期をLA近郊で過ごしたボーカルのウソンにとって、コーチェラは常にバンドにとっての目標だったそう。結成してからの7年を振り返り、「最初は弘大(ホンデ)の路上パフォーマンスからはじまったけれど、今こうして大きなステージに立ててうれしい」とコメントした。