【コーチェラ2024】2週目のハイライト集! YOASOBIや新しい学校のリーダーズなど圧巻のパフォーマンス続々
韓国の伝統楽器など、韓国文化をふんだんに取り入れた『The Real』や、SFのようなテーマで未知の生命体と剣で戦った『WONDERLAND』など、コンセプトにこだわったパフォーマンスを次々と披露。そんな見応えたっぷりのステージを一目見ようと、J BalvinやBlxstなど他の出演者たちも駆けつけていた。
MCパートでは、HONGJOONGが「コーチェラを通して、音楽に国境はないことを実感した」とコメント。大舞台でも安定した歌唱力を発揮していたメインボーカルのJONG HOは、「本当に今夜が終わってほしくない」と、パフォーマンスの終わりを惜しんだ。
楽曲『ARRIBA』、『DJANGO』 では、西部劇を彷彿とさせるようなバーカウンターのセットにて、特別なステージを披露。メンバーがお酒(のようなもの)を飲み、観客と乾杯するシーンも取り入れられた。実は今年から、20年以上の歴史のなかで初めて、ステージを見ながらの飲酒が解禁されたコーチェラ・フェスティバル。ATEEZメンバーとリアルに乾杯できる貴重なステージとなった。
YOASOBI
コーチェラ・フェスティバルのみならず、海外公演も多くこなしており、海外での人気も誇るYOASOBI。会場となるMOJAVEステージには、開演前から多くの人で賑わった。「日本から来たYOASOBIです!」というボーカルikuraの挨拶とともに、『夜に駆ける』からスタート。
「葬送のフリーレン」オープニングテーマの『勇者』をはじめ、『祝福』、『怪物』などアニメのテーマソングとしてもお馴染みのアップテンポな曲を次々披露し、会場は一気にヒートアップ。オタ芸のようなダンスで盛り上がる観客の姿も。「日本から来て、J-POPを会場のみなさんとシェアできて嬉しい!」とコメントすると、会場から大きな歓声があがった。
ステージの最後には、バンドメンバー全員が手を取ってお辞儀をし、圧巻のパフォーマンスを締めくくった。演奏終了後もすぐには会場から出ず、最後の最後まで見届けようと多くの観客が残ったのも印象的だった。全部日本語で歌われているにもかかわらず、最後まで会場は大盛り上がり。途中からもどんどん人が集まってくる様子は、まさに言葉の壁を超える音楽の力を示しているようだった。