大谷翔平「もう忘れました」とニヤリ 第4戦では本塁死に感情あらわ “切り替え”について語る「勝つことに全部集中」
ドジャースの大谷翔平選手はパドレスとの地区シリーズ第5戦前日の記者会見に出席。前の試合ではベンチで感情を爆発させる姿もありましたが、「もう忘れました」と報道陣を笑わせました。 【画像】MLBポストシーズントーナメント メッツとヤンキースがリーグ優勝決定シリーズに進出 ドジャースは日本時間10日、1勝2敗で迎えた第4戦の負ければシーズン終了となる大一番に勝利。日本時間12日の第5戦、勝った方がナ・リーグ優勝決定シリーズへと進みます。 第4戦では、珍しい場面も。2塁走者だった大谷選手はテオスカー・ヘルナンデス外野手が放った三塁線への打球で、抜けたと思われた打球が3塁塁審の腕に直撃。大谷選手は本塁でアウトになると、ベンチに戻りタブレットで映像を見返した際に感情を荒らげる姿がありました。 会見でこの場面について問われ、大谷選手は「もう忘れました」とニヤリ。報道陣を笑わせます。 記者からも感情がいつもより出ているように見えると聞かれますが、「感情的になることがいいことか悪いとかではなく、相手にリスペクトを持ちつつ、チームを鼓舞するような、そういう感情はいいんじゃないかなと思いますね」とコメント。 さらに「いいことも悪いこともほとんど忘れているので、1戦目の全体的な感じも忘れていますし、短期決戦は特に終わったことは、全部終わったあとに振り返るという感じなので、本当にあした勝つことに全部集中していれば今はいいのかなと思います」と切り替えについて語りました。