全国各地の絶品グルメが “食べて被災地支援”も
■ぷりぷり“能登のカキ”も人気
心も体も温まる、ほかほかグルメも! 湯気が、もくもくと立ちのぼるのは、14日夕方に水揚げされた、石川県能登半島のカキです。 今年、震災や豪雨被害が続いた石川県。カキの生産者でもある店主には、特別な思いがありました。 能登かき木村功商店 木村功さん(82) 「地震で同業者でも津波で施設もカキもダメになった人もいるが、僕はたまたま運が良くて、前が島だから津波も来なくて船も助かった。カキも助かったので、そのカキを持ってきて、みんなに食べてもらいたい」 「被災地を応援したい」という気持ちで購入するお客さんも。 埼玉から 「本当に同じ日本人として心苦しい。こういう食べ物を食べて少しでも力になれればうれしい」 温かい心遣いに、スタッフも笑顔で応えます。 ぷりぷりのカキに…磯の香りがつまった汁も堪能。 埼玉から 「うまい、うまい、最高」 東京で、全国のご当地絶品グルメを発掘できるのが、この物産展の魅力です。 全国商工会連合会 佐藤邦彦さん 「ぜひ地域の中小企業、小規模事業者の商品をたくさん手に取り、各地のファンになってお帰りいただければと」
テレビ朝日