加藤愛アナが愛知県豊根村の愛されフード『お平』を調査! 伝統の大きすぎる具材に驚き! 正月に欠かせない料理
そもそも『お平』とは? 文化庁からも認定を受けた愛されフード
豊根村では"年取り膳(としとりぜん)"と呼ばれる精進料理を大晦日に食べて年を越す…という風習があり、『お平』はそのお膳の中の一つ。お膳を食べる習慣が簡略化される中、現代まで変わらず残ったのが、この汁物です。かつて、平たいお椀に入っていたことから『お平』と名が付いたとも。大晦日に大量に作り、5日間くらい煮直しては食べるという年末年始に欠かせない料理なのです。5日目ともなると、具材は煮崩れて、ほぼ汁状に。焼いた餅を入れて、雑煮風にして…という食べ方もあるとか。 『お平』は、少なくとも明治時代には定着していたことから"近代の100年フード"として、文化庁からの認定も受けた豊根村で一番古い愛されフードです。『道の駅 豊根グリーンポート宮嶋』では、冬季限定商品として現在、味わうことができます。 (CBCテレビ「チャント!」12月14日(木)放送より)
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