2丁拳銃「次の節目は…」挑戦惜しまぬ50歳、続ける100分漫才
■ 次の節目は…『THE SECOND』に!?
22年続ける今も、披露するネタはほとんどが新ネタだ。そのモチベーションは?小堀は「僕の場合はですけど、家庭と似てて、あんまり家帰らへんから円満みたいな。歌や落語やら、いろんなことやってるからガス抜きできているというか。ちゃんとやりたい思いがあるから、漫才だけみていない。で、漫才ができている。みたいなところかな・・・と言い訳してますけども」と笑う。 一方で川谷は、「僕は、僕自身がうまくできるって言えるのは漫才だけやと思っています。本当に僕らコンビって真逆なんですよね。東京にいきたいと言ったのは彼ですし、僕はいきたくなかった。やっと大阪でできることが増えたのに、これが全部なくなるんや・・・と。後悔の念はあります。ただ小堀くんは『俺は変わらない』というタイプだったので、じゃあ僕は真逆をいこうと。俺は変わっていく、いい意味でいうと絶対進化してやる!って」と、熱い思いを明かす。 そんな最中、始めたのが『百式』だった。「初回は『ほんまにできんのか?』って思ってたんですけど、ワクワクしましたね。まだ若くて、ちょっといきがってたんでしょうね(笑)。年をとったら不安なときに腰が引けてくるんですけど、今再確認しました。ワクワクせなあかんわ! 頑張ります!」と、意欲を見せる川谷。 最後、「今喋りながら思っていましたけど、次の節目は『THE SECOND』の優勝記念になればいいね。まずは今年ですね」と漏らす小堀に、「ハードルあげるねぇ!」と川谷は笑顔でツッコんだ。 ◇ 「2丁拳銃単独ライブ『百式』2024」は「なんばグランド花月」(大阪市中央区)にて11月28日、夜7時半開演。そのほか、「ルミネ the よしもと」「よしもと福岡 大和証券劇場」でも開催される。チケットは前売り3800円ほか。